バックアップ先のTS-410がARMSで遅いからかなあとか思っていたけど、単にQNAPのカーネル3.5以前のrsyncが3.0.6で腐っているかららしい。
FWを挙げずに、手作業でrsync動かすことでバックアップできたのでその手順を書いとく。
- 設定を済ます
- 標準のrsyncdを停止する
- バックアップ先で“/opt/bin/rsync --daemon --config=/etc/rsyncd.conf”
- バックアップ元で“/opt/bin/rsync -a --sparse --delete --timeout=600 --port=873 /share/MD0_DATA/Public/ admin@[192.168.0.2]::Public --progress -v”
以下は上記の詳細な手順。
- 設定を済ます
- まずは普通の手順でバックアップを実行できるよう設定を済ませておく (webから)
- Optware IPKGをバックアップ元と先の両方にインストールする (webからApplication Servers→QPKG Plugins)
- インストールしたIPKGを両方で有効にする (webから)
- sshでログインする (cygwinやputtyから)
- “qpkg install rsync”と入力してrsyncを両方にインストールする (sshから)
- 動かしてるrsyncdを両方で停止する (webからApplication Servers→Backup Server)
- バックアップ先で“/opt/bin/rsync --daemon --config=/etc/rsyncd.conf”と入力する (sshから)
- バックアップ元でコマンド実行
- バックアップ元で“qpkg install procs”と入力してpsをインストールする (sshから)
- バックアップ元でremote replicationを開始する (webから)
- バックアップ元で“/opt/bin/ps auxw | grep rsync”と入力してコマンドラインを調べる (sshから)
- バックアップ元でremote replicationを停止する (webから)
- バックアップ元で、3で調べたコマンドラインを使って、最後に“--progress -v”を付けて、“--sever-mode=1”と“--schedule=***”と“--password=***”の引数は消して、“/opt/bin/rsync -a --sparse --delete --exclude=:2eDS_Store --exclude=.AppleDB/ --exclude=.AppleDesktop/ --exclude=.AppleDouble/ --timeout=600 --port=873 /share/MD0_DATA/Public/ admin@[192.168.0.2]::Public --progress -v”などとして起動する。 (sshから)
- 必要なら2で停止したrsyncdを再開する (webから)
これでOKだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿