2014年10月27日月曜日

jRiver Media Center for Linux

以前Windows版の話をしたMeida Center、最近Linux版が出てるので使ってみた。

自分のライブラリがそのまま再生できてやっぱええな。

家はNAS上に音楽ライブラリデータを置いてて、そこを各マシンからマウントして使ってる。ライブラリは、CD1枚をシーケンシャルデータとしてそのままMonkey's Audioで圧縮したapeファイル1つ、曲名を詰め込んだcueファイル1つ、表紙を取り込んだjpgファイル1つと合計3ファイルで構成してる。

なのでape+cueに対応したMedia Centerから逃げられないわけです(笑)

インストールはJRiver Media Center for Linux Forum参照。Ubuntuの場合は、インストール手順のスレッドの通りやればいい模様。今なら開発中なので代金も$34.98と割安なので、気に入ったらどうぞ。


日本語は今はまだ非対応みたい。フォントをこちょこちょやればいけるかな?またやってみる予定。

2014年10月21日火曜日

JBL Pebbles (PC用スピーカー)

デスクトップPCからは、これまで音が出ませんでした。

そこで、アクティブスピーカーを探してみました。選択肢は
  • ブックシェルフスピーカー
  • USB接続のPC専用スピーカー
  • アナログ接続の安いスピーカー
みたいな感じです。BTでスマホでも使えるスピーカーってのもありますが、これを買うと結局PC以外で使っちゃいそうな気がしたので除外しています(笑)。

最初はブックシェルフスピーカーええなと、Onkyoとか見てたんですが、ブックシェルフスピーカーだとそのうちアンプに繋いだほうが・・・、でも実際にアンプに繋ぐともっといいスピーカーが…、結局アクティブスピーカー分解したのに戻せない…、みたいな感じで後で色々後悔するんですよね。

なので気持ちを切り替えて、5000円程度のUSB専用で、格好もブックシェルフじゃない奴に決めました。そうして出てきたのがJBL Pebbles、ちょうど尼で3900円とやすかったのでこれにしました。



音は昔のPCスピーカーに比べれば雲泥の差で、手元でなる分には想像以上の音量で低音も豊かです。定位はぼんやりしてますが、音がゆったり鳴ってる感じで、サイズ以上の音だと思う。お薦めです。

追記: あ、ちなみに48kHz専用なので注意

Ubuntu 14.04 LTSに繋ぐと、そのままで認識されます。ただ、認識と同時にこのデバイスを選択ってやり方が分からなくて、今は毎回All Settings→Soundから、JBL Pebblesで鳴らすと手動で切り替えてます。

追記: Ubuntu 14で自動で切り替える方法。
$ pacmd load-module module-switch-on-connect
とします。 起動時に自動でロードするには、/etc/pulse/default.paの最後に、
load-mole-switch-on-connect
と書きます。

2014年10月19日日曜日

ディアウォールリンク集

今回DC62の収納に利用したディアウォール、なんか色々使い道が広そうです。

そのうちDIYで廊下の隅なんかに本棚作りたいと思ってるので、参考になりそうな例をリンクします。わかりやすかったので、リンク先の写真もリンクしてます。

リンク先の写真: 2x4収納 (作成中の後編)

リンク先の写真: ディアウォールとMTB

リンク先の写真: ベビーゲート固定

リンク先の写真: ディスプレイの固定

自分の写真: DC62を設置
参考にしたサイト: DC44の収納ブラケット固定

リンク先の写真: 玄関のディアウォール


amazonの商品写真: pid 4m

2014年10月17日金曜日

ディアウォールでDC62を設置

今日は、先日購入したDC62の壁掛けを設置したので報告です。

元々、DC62は壁掛け式の収納用ブラケットが付属しています。これを壁にネジ止めすればいいわけです。


一方で、壁に穴を開けず便利に使おうと、このブラケットをつける自作スタンドが多数作成されています。最初はこういうのを作ろうかと考えていました。


しかし、見て分かるとおり、自立するためには、足元に土台が必要です。こういうのがあると、ホコリが貯まるんですよね……。


これでは本末転倒と、自分の持ち家だし、壁に穴を開けるか!と決心したのですが、ご存知の通り、日本の建売の壁は、構造用合板に壁紙を貼ったで、荷重を掛けるとメキっといきます。

この構造用合板は種類によって違うんでしょうが、うちを建ててた大工さんに聞いた時は5Kgくらいの荷重しか耐えられないと聞きました。DC62は2Kgと軽いものの、出し入れするときはもうちょっと荷重が掛かりそうですし、ブラケットが壁からでっぱるため、誰かが体を預けたりしたらアウトです。

これで、また悩んでたんですが、DC44レビュー&収納用ブラケットの設置方法というblogで、ディアウォールというDIY製品を知ってしまいました。これです、これ!!!

そういうわけで、購入ディアウォール。2x4が入るので当たり前ですが、想像以上に厚いですwww


この製品は、上と下と、あと隙間が開いた時用のスペーサーで構成されています。上が左側のバネ入り部品、下が右側のストッパー専用部品です。


うちは、2x4なので天井まで2400mmなはずですが、巻き尺で測ると2397mmくらいになりました。そこから45mm引いて2352mmに、購入した2x4材を切断してもらいます。持ち帰って、簡単に紙やすりで整え、設置しました。実際に設置してみた所、隙間が開いてしまい、結局スペーサーを2個とも使いました。金属製の巻き尺を折りながら測ったため、数mmずれてたみたいですw

ディアウォールを設置すると、こんな感じ。


次はブラケットの位置決めです。マニュアルには下のネジ穴を1200mmとあります。これだと宙に浮くので、930mmにしてギリギリ浮かないようにするという人もいます。僕はツール類をカゴに入れて置いた上に、DC62を設置したかったので、1250mmとしました。

具体的には、色々置きたいものとか配置して、その上にDC62をぶら下げて、ブラケットを大体の位置に釣らして、ネジ穴を鉛筆でなぞるという形で作業します。

なぞったら、電動ドリルに下穴用ビットを設置して下穴を開けます。電動ドリルはDAIKIやカインズなど、近くのDIYストアで借りれます。DAIKIで2泊3日250円でした。ビットは貸してくれないので、尼で下穴&ネジ締め用のビットセットを買いました。下穴を開けたらブラケットを配置して、ネジ締めです。

そして、完成!



後ろに見えてるBD棚、整理しないと・・・(´・ω・`)

追記: 今後もディアウォールで幾つかDIYしたいと思い、やってみたいDIYを一覧化してみました。

2014年10月16日木曜日

Ubuntu 14.04 LTSで日本語表示

Ubuntuでは、デフォルトの英語環境だと漢字は表示できるのだが、文字が中国語になるという問題がある。

日本語環境にすれば、日本語が表示できるのだが、これだと、メニューやアプリ、フォルダまで日本語になってしまう。正直、うざい。

これを解決する方法がやっと見つかったので、記録がてら、書いておきます。手順は、以下。
  1. System Settings→Language Supportを開く
  2. Install / Remove LanguagesからJapaneseをチェックして適用することで、インストール
  3. 69-language-selctor-ja-jp.confをDL
  4. そのファイルを、~/.config/font-manager/local.confにコピー
背景を説明すると、
  • 日本語フォントを表示する仕組みは、/etc/fonts/conf.d/65-*ファイル中に存在するが、LANGがja以外の場合はこれが有効にならない
  • 一方中国語フォントを表示する仕組みは、/etc/fonts/conf.d/69-*ファイル中に存在し、LANGに関係なく中国語フォントを表示する
という仕組みでした。そのため、英語環境だと中国語が表示されると。

上記の69-language-selector-ja-jp.confは、LANGに関係なく日本語フォントを表示するため、これをDLして自分のlocal.confに組み込むと、LANGに関係なく日本語フォントが表示されて、解決するというわけです。

やったね!

もし、~/.config/font-managerが存在しない場合は、font-managerをDLして、一度起動しないとダメかもしれません。要注意。

2014年10月14日火曜日

Dyson DC62 motorhead

ついに買ってしまったダイソン掃除機。


昔から欲しくて、でも知り合いにノイズ凄いからコンセントにつないでる他の機器に影響でるよとか言われて、買わずにいました。充電式が出たのは知ってたんだけど、なんか買うタイミングが無くてそのままにしてました。今回、DC62で布団も掃除できるよ!とか聞いて、欲しくなって、とうとう買ったわけです。

今回買ったのはモーターヘッド、基本セットみたいな奴ですね。ケーズデンキのWEB通販で税込47500円と他社に比べて安かったので、店頭行ってその値段で持ち帰りしました。店頭の値札は59800円だったので、コレ以上は下げられないとかなんとか言われたり。

DC62の違いは、以下の通り。
  • DC62 モーターヘッドは、5種類の基本ツール付き。
    モーターヘッド、ミニモーターヘッド、収納用ブラケット、コンビネーションブラシ、隙間ノズル
  • DC62 モーターヘッドコンプリートは、8種類。
    基本ツールに追加で、ソフトブラシツール、フレシキブル隙間ノズル、フトンツール
  • DC62 モーターヘッドプロは、9種類。
    基本ツールに追加で、アップトップツール、フレシキブル隙間ノズル、延長ホース、ハードブラシ
延長ホースやソフトブラシ、ハードブラシ、フトンツールが欲しかったんで、それは尼で別途購入しました。こちらで税込8300円前後。

使い勝手はなかなかナイスです。まず、宣伝通り吸い込む力が強く、ソフトブラシで撫ぜるようにすると家電の上のホコリなんかを全部吸ってくれます。ソフトブラシなんかだと隙間が多くて、紙パック掃除機でもなかなか吸ってくれなかったのですが、これだと結構綺麗になります。これで吸ってほぼ満足。気になる所は追加で静電気のやつでなでて使ってます。

また、少量のホコリやゴミでも、こんな感じで空気で撹拌して大きくしてくれるので、掃除のやりがいが目に見えます(笑)


汚してる部屋とかだと、2分吸う度にゴミ箱へ走ったり。運動にもなりますね。結構気に入ってます。

2014年10月13日月曜日

OpenWrtでbandwidthモニタリング

Bandwidthの記録を取りたいことありますよね。
しかもその結果がグラフ表示できたら最高です。

標準GUIでStatus→Realtime Graphs→Trafficで3分間のグラフは見えますが、これはその瞬間瞬間のデータを、このグラフを表示している間だけ出している物で、後から確認しようと思っても、記録が残っていません。

そこで、bmonをぶち込むといいとあったのでやってみました。そうしたら、こんな感じで使えます。バーグラフはちょっと冴えない感じですが、最大60日分記録できて、なかなか便利そうです。これをしばらく使ってみましょう。


OpenWrtでgoogleのDNSを見るよう設定する

OpenWrtからDNSを引くとき、googleのDNSと、プロバイダのDNSの両方を引くよう設定する方法です。

これはGUIからは出来ないみたいです。

ログインして、/etc/config/networkを弄ります。
$ ssh -l root openwrt
root@openwrt's password: ...
...
# vi /etc/config/network
デフォルトでopenwrtという名前がルーターには振られてるので、これを使うと便利です。

/etc/config/networkの、config interface 'wan'に以下を追加します。
config interface 'wan'
        ...
        option username 'XXXXXX'
        option password 'XXXXXX'
        option dns '8.8.8.8 8.8.4.4'
リスタートします。
# /etc/init.d/network restart
確認のため、/tmp/resolv.conf.autoを見ます。
# cat /tmp/resolv.conf.auto
# Interface wan
nameserver 8.8.8.8
nameserver 8.8.4.4
nameserver XXX.XXX.XXX.XXX プロバイダのDNS1
nameserver YYY.YYY.YYY.YYY プロバイダのDNS2
これで完了です。googleのDNSとプロバイダのDNSの両方を引いて動作します。

2014年10月12日日曜日

OpenWrtのフルスクラッチビルド

手順を書いてみる。
  1. ソース取得
  2. パッケージの準備
  3. コンフィグ
  4. make
ソース取得手順
$ git clone git://git.openwrt.org/openwrt.git
14.07のソースが欲しい場合は、
$ git clone git://git.openwrt.org/14.07/openwrt.git

2014年10月11日土曜日

routerboard

OpenWrtを弄るべく色々検索してたら、
RouterOSというのが出てきました。

そこからRouterBoardという有線ルータが出てきて、
俺は本当はコイツが欲しかったのだ!!!なんてなったので紹介です。


日本の代理店routerboard.jpで売ってます。 家庭内LANはスイッチングハブかまして各部屋に分岐させてるので、ハブとWANとの間に入れるルーターで、安定してるのが欲しかったんですよね。なので、このRB750GLとか、実は欲しかった。

今は、WNDR4300にOpenWrt入れて安定しているのでいいんですが、そのうちこっちにしてみたいです。

まとめると、RouterOSというわりかしよさ気なソフトを載せた、有線で使えそうなルーターが9000円と安目の価格で売ってるぜ!!!てことですw


以下、MikroTikなどの紹介

2014年10月10日金曜日

OpenWrtで貸し出したアドレスの家庭内DNSへの登録

OpenWrtの場合、dnsmasq内のDHCPサーバーで貸し出したアドレスは、どんどんdnsmasq内のDNSにも登録されていくので、あたかも家庭内DNSに登録されたかのように動作します。

ただ、DHCPのプロトコル的に名前を通知しているLinuxマシンやiOSならいいのですが、通知していないクライアントは、やっぱり名前でIPアドレスを引けません。

Windows同士ならWINSサーバなどあるのですが、LinuxからWindowsマシンにRDPしたい時や、DLNA鯖に接続するときなど、最近垣根を超えて作業したいことが増えてきたので、やはりDNSで名前が引けたほうが、何かと便利です。

そのための作業は単純でNetwork→DHCP and DNSのStatic Leaseを使います。


通常は、名前、MACアドレス、IPアドレスを記述します。では、名前とMACアドレスだけを登録するとどうなるでしょう?

dnsmasq内のDHCPサーバがIPアドレスを払い出す度に、そのIPアドレスをdnsmasq内のDNSに登録する、という形で動作します。なんということでしょう!

これで完成です!
簡単ですねw

DNSに登録されるのは次の払い出し以降になるため、 取り敢えず試したいといった場合は、クライアント側のケーブルの抜き差しをしたり、Wifiのオンオフをやる必要があります。そこは気をつけて下さい。

後は家庭内DNSの利用強要を実施しとくといいですね。

こうすると家庭内から、"名前"か"名前.lan"でIPアドレスが引けるようになります。
$ nslookup fit
Server:        127.0.1.1
Address:       127.0.1.1#53

Name:    fit.lan
Address: 192.168.1.168

2014年10月9日木曜日

OpenWrtでホストリストベースの接続拒否 (広告のブロッキング)

先日、DD−WRTで同じことをやりました。

やってる内容は単純で、以下の通りです。
  1. 広告などをホスティングしているサーバのホスト名を調査
  2. 調査したホスト名を家庭内DNSに0.0.0.0を参照するよう登録し、ブロック
まず、ブロックするホストリストのファイルを登録します。Network→DHCP and DNSから、Server Settingsの所の、Resolve and Hosts Filesを選びます。ここの、Additional Hosts filesに、"/etc/hosts0"などと書き込みます。


書き込んだらSave & Applyです。後は、/etc/hosts0ファイルにブロックしたホストを書き込みます。まずsshでログインして、/etc/hosts0ファイルを作成し、1行毎に、"0.0.0.0 ブロックしたいホスト名"をずらずらと記入します。ソートする必要は、多分ありません。

OpenWrtで家庭内DNSの利用強要

OpenWrtではdnsmasqをDNSキャッシュとDHCPサーバとして利用しています。

このdnsmasqは、設定次第で独自の名前→IP変換をしてくれますので、例えば参照したくない広告を出すホストに対し、ダミーIPアドレスを設定して広告をブロックするといったことができます。しかし、家庭内LAN上のクライアントで、独自に、例えばgoogleのDNSの8.8.8.8を見る!なんて設定してしまうと、そちらを見に行ってしまい、折角ブロックしたはずの広告が表示されてしまいます。

ここでは、そういうクライアントが独自にDNSを設定していても、OpenWrt上のdnsmasqを見に行くようにする設定を実施します。

作業は簡単で、
  1. iptables-mod-nat-extraをインストール
  2. firewallの設定ファイルでOpenWrt上のdnsmasqを見に行くルールを登録
  3. firewallをリスタート
の3ステップです。まず、System→Softwareから、まずソフトウェアリストを更新します。それから、Filterにiptables-mod-nat-extraと入力して、インストールするソフトを検索し、インストールします。インストール後ですが、こんな画面です。


そうしたら、sshでログインし、 /etc/firewall.userに以下の2行を追加します。
iptables -t nat -I PREROUTING -p tcp --dport 53 -j REDIRECT --to-ports 53
iptables -t nat -I PREROUTING -p udp --dport 53 -j REDIRECT --to-ports 53
後は、以下のコマンドでfirewallを立ち上げ直すと完了です。
# /etc/init.d/firewall restart
/etc/firewall.userに記述したルールは、firewallの説明にあるように、自動的に読み込まれて実行されます。

追加した1行目は、このルータに届くtcpのうち、53番ポート(DNSのポート)宛のパケットを、宛先に関わらず、強制的にこのルータの53番ポート(dnsmasqが走ってるポート)にリダイレクトします。2行目は同様にudpをリダイレクトします。つまり、上述の例みたいに家庭内LANのクライアントが8.8.8.8などの外部のDNSを直接引こうとしていても、それを強制的にOpenWrt上のdnsmasqに転送してしまう、というわけです。

これで、dnsmasqで広告をブロックする準備が整いました(*´艸`*)

OpenWrtでやりたい事・やる事

思ったより簡単にOpenWrtがインストールできました。

これから色々設定していくわけですが、やりたいことの整理や、
必要だった設定などをまとめて、目次にしておきます。
また、何か思いついたら追加していきます。

ページ化しました。

OpenWrt

OpenWrtの14.07正式版が出てました。
なので、OpenWrtに移行しますた!
以下はNetgear WNDR4300へのインストールです。


openwrt-ar71xx-nand-wndr4300-ubi-factory.imgをDLします。tarファイルはアップデート用らしいです。