2014年10月16日木曜日

Ubuntu 14.04 LTSで日本語表示

Ubuntuでは、デフォルトの英語環境だと漢字は表示できるのだが、文字が中国語になるという問題がある。

日本語環境にすれば、日本語が表示できるのだが、これだと、メニューやアプリ、フォルダまで日本語になってしまう。正直、うざい。

これを解決する方法がやっと見つかったので、記録がてら、書いておきます。手順は、以下。
  1. System Settings→Language Supportを開く
  2. Install / Remove LanguagesからJapaneseをチェックして適用することで、インストール
  3. 69-language-selctor-ja-jp.confをDL
  4. そのファイルを、~/.config/font-manager/local.confにコピー
背景を説明すると、
  • 日本語フォントを表示する仕組みは、/etc/fonts/conf.d/65-*ファイル中に存在するが、LANGがja以外の場合はこれが有効にならない
  • 一方中国語フォントを表示する仕組みは、/etc/fonts/conf.d/69-*ファイル中に存在し、LANGに関係なく中国語フォントを表示する
という仕組みでした。そのため、英語環境だと中国語が表示されると。

上記の69-language-selector-ja-jp.confは、LANGに関係なく日本語フォントを表示するため、これをDLして自分のlocal.confに組み込むと、LANGに関係なく日本語フォントが表示されて、解決するというわけです。

やったね!

もし、~/.config/font-managerが存在しない場合は、font-managerをDLして、一度起動しないとダメかもしれません。要注意。

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